2019/02/27 09:00
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸瓶研究家、JOと申します。
できたてホヤホヤの菌糸ビンは、実際に使われる飼育環境に保管しましょう。
これは環境に慣らすことが一番の目的です。
管理温度は10~20度だとキノコが生える可能性が高くなってきますが、この時期はあまり気にしなくて良いと思います。
クワガタの飼育の適温の通り、20~25度くらいがおすすめです。
ブリーダーさんでなければ空調管理の徹底は必要ないと思うので、よっぽど寒い環境や厚い環境でなければ気にし過ぎる必要はありません。
できたての菌糸ビンは菌がまだ回ってないので、いわゆるオガクズの色です。
ここから1~2日経過すると、白い綿状のものが表面に湧いてきます。
絶対とは言えませんが、これはカビではなく菌糸が活発に活動し始めている証なので不安になることはありません。
また気温などによっては蓋に結露(水滴)が見られますが、これは菌糸が呼吸している(活動している)証なのでそのままにしててもらって構いません。
数日から10日程度で真っ白くなると思います。
よっぽどの理由がない限りはこの辺りを目安に使用可能となります。
保管は飼育環境の温度や場所で問題ないと思いますが、数週間から1ヵ月以上保管される場合は、菌糸が回った時点で10度以下(3~10度)の環境で保管されるのが良いでしょう。
この環境では菌糸の活動が緩やかになり、キノコも生えにくいです。ワインクーラーやチルド室がベストかもしれません。
なければ冷蔵庫でも良いと思います。
使用する時期になれば3~5日程度、飼育環境に置いてから使用されると良いと思います。
菌糸ビン飼育はいろいろと手間がかからないだけでなく、効果を狙って栄養素を添加する事ができます。
最近はオオクワガタだけでなくノコギリクワガタやニジイロクワガタの幼虫でも菌糸ビン飼育が浸透してきていますね。
菌糸ビン飼育に適さない種類もありますが、サイズの多岐や内容の充実であったり進化を繰り返しているのでいずれはほとんどの品種に適応したものも開発されていくのではないでしょうか。
数回のシリーズになりましたがいかがでしたでしょうか。
いろいろ模索してご自身の最高の菌糸ビンができていくと良いですね!
それでは、充実してオオクワガタライフを♪